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細川 俊夫(ほそかわ としお、本名:細川 常憲(ほそかわ つねのり)、1916年9月6日 - 1985年8月8日)は、日本の俳優・競歩選手。東京市赤坂区(現東京都港区)出身。父は政治家の細川政夫。俳優の藤木悠は親戚に当たる。 == 来歴・人物 == 慶應義塾大学文学部仏文科卒業後の1939年に松竹へ入社し、同年の映画『あこがれ』で俳優デビュー。兵役のためしばらく俳優業から離れたが、終戦後は松竹に復帰し俳優業を再開。 1954年より新東宝で活躍し、『ソ連脱出 女軍医と偽狂人』では主演。新東宝の経営が傾くとフリーとなり、主に脇役として数多くの映画、テレビドラマに出演。時代劇では上品で端整な容貌から藩主役が多かった。 また、競歩選手としても知られ、1952年から1954年まで日本陸上競技選手権大会の競歩部門で3年連続優勝したという記録を持っている。1964年に開催された東京オリンピックでは競歩の日本代表コーチを務めた。 丹波哲郎によると、柔和でヤサ男にみえる外見とは裏腹に信じられないほど喧嘩早く、家では完全な亭主関白だったという(『大俳優 丹波哲郎』)。 1985年8月8日、急性白血病のため死去。。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「細川俊夫 (俳優)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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